敢えてゆっくりと丁寧に切り抜く普通の方法をメモ代わりにまとめます。
全体のクオリティを左右する大事なアイテムのひとつである切り抜き。 自動選択ツールやクイック自動選択ツールなどでささっと切り抜くことも可能な昨今ですが、 個人的に丁寧に切り抜いていく方法にやはり落ち着いています。 というのも、結果的にちょこちょこ手を入れて修正を入れることになったりと、最初から丁寧にじっくり切り抜いた方がよかったんじゃない沼にハマることが個人的には多いのです。という理由。
とはいえゆっくりとというのは多少大げさで、
慣れたら下記の例の写真であれば10分程度で終わります(はずです)
今回の切り抜きで使用する可愛い娘はこちら。
フリー素材アイドル「MIKA☆RIKA」http://mika-rika-free.jp/
①まずは普通に切り抜きです。ペンツールでぬいていきます。出来るだけ際を攻めつつ内側を狙っていきましょう。髪も内側内側を切り抜いて大事なふぁさ〜(アホ毛?)っとした部分はとりあえず無視してその内側を狙って丁寧に切り抜いていきます。
(※ここ丁寧にいくのといかないのでは出来に格段の差が出ますが、該当キャプチャを忘れる痛恨の凡ミス)
②切り抜きが終わったら、突然の強制終了の訪れとか悲しい結果になる前にパスを保存しておきます。
名前はなんでもいいです。
④③を選択したまま階調を反転します。ホラー!
⑤切り抜いたパスを選択して白で塗りつぶしてしまいます。
⑥こんな感じになります。そうなのです、この白の部分を選択して抜き出すので③でコントラストが強いものを選択する必要があったのです。その次の作業もそれに付随してます。
⑦トーンカーブなどお好きな調整を使って、切り抜いて白く塗りつぶした部分+反転して白くなった部分の境目をなくしていきます。
あまり強めにかけすぎるとジャワジャワしてしまうので微妙なさじ加減でどうぞ。
⑧こんな感じで(ちなみにこれ若干強くかけすぎましたね!)
⑨複製したチャンネルを選択して選択範囲の読み込みをします。
⑩⑨の選択範囲でマスクをかければ(そこはお好みで)、出来上がりです!
⑪下に色敷くとこんな感じです。細かいアホ毛のような髪1本1本ないとカクカクしてしまうので大事です。
(これはちょっとやりすぎましたけどね…)
上記はひとつの例なのでこんな感じで色々と試しながら、
自分のベストな切り抜きを見つけてみてください!
0 コメント
コメントを投稿