MAMPでローカルサーバ環境を構築(Mac OSX)

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ローカルで制作したWebサイト、JavascriptをChromeブラウザで実行できない。
そんなとき、簡単に開発環境を構築できるのが「MAMP」。
WordPressのローカルテスト環境も作ることができる!

ちなみに、名前の由来はMacintosh、Apache、MySQL、PHPの頭文字らしい。



早速手順を紹介。
まずはMAMPをインストール!

MAMPインストール

  1. MAMPサイトで、MAMPをダウンロード。
    FREEのほうでOK!(PROもDLされちゃうけどね。)
  2. ダウンロードした「MAMP_MAMP_PRO_3.3.pkg」をダブルクリック。
  3. 続ける、続けるでダウンロードを進めます。
  4. あともうちょっと。
  5. ここまで出来たらインストール完了!
次に、MAMPのバーチャルホスト設定を変更。
MAMPでのデフォルトのポート設定は以下になっています。

  • Apacheのポート:8888
  • MySQLのポート:8889

このままだと、毎度「http://localhost:8888/」と入れるのも面倒なので、
httpのデフォルトポートの80に設定をします。
さらにバーチャルドメイン名を設定!
【ここで注意】
Mac OSX標準のApacheは停止させないとうまく動きません。
[システム環境設定] -> [共有] -> [インターネット共有]のチェックを外してデフォルトのApacheを停止。

さて設定を変更しましょう。



httpd.confを書き換え


Finderで、コマンド+Shift+Gで下記のディレクトリへ。
/Applications/MAMP/conf/apache/httpd.conf

上記のファイルをコピーしてバックアップをとりつつ、
httpd.confをテキストエディタで開きます。

まず「8888」を検索します。
Listen 8888
↓48行目あたりにある、こちらを書き換え。
Listen 80


さらに、
ServerName localhost:8888
↓186行目あたりにある、こちらを書き換え。
ServerName localhost:80


「Include /Applications/MAMP/conf/apache/extra/httpd-vhosts.conf」を検索します。

#Include /Applications/MAMP/conf/apache/extra/httpd-vhosts.conf
↓575行目あたりにある、こちらを書き換え。
Include /Applications/MAMP/conf/apache/extra/httpd-vhosts.conf

これで、httpd-vhosts.confを読み込めるようになりました。



httpd-vhosts.confを書き換え


次に、Finderで、下記ファイルを開きます。
/Applications/MAMP/conf/apache/extra/httpd-vhosts.conf


一番最後にこちらを追加。
NameVirtualHost *:80
<virtualhost *:80>
    DocumentRoot "/Users/user/xxxxx"
    ServerName ▲▲▲▲
</virtualhost>

DocumentRootは、ルートにしたい任意のディレクトリを記述。
※例)/Users/user/Desktop/

ServerNameは、バーチャルドメイン名を記述。
※例)http://testsite/でアクセスしたい場合、▲▲▲▲は「testsite」

ここまでできたら保存!



hostsを書き換え


最後にhostsを書き換えします。

Finderで、下記フォルダ内の「hosts」をテキストエディタで開きます。
/private/etc

127.0.0.1 localhost
↓localhostの後ろに半角スペースを入れて、バーチャルドメイン名を記述。
127.0.0.1 localhost ▲▲▲▲

こちらも保存。



MAMPを起動


MAMPを起動します。


右上のサーバーのランプが両方ともついたら成功!



ブラウザで、
http://▲▲▲▲/

でアクセスした先が、
先ほどの任意のルートディレクトリ、"/Users/user/xxxxx"となります。

httpd-vhosts.confとhostsに内容を追記していくと、
複数のサイトを管理できるようになります。

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